| ── 新しい時代に向けたギアチェンジとは |
| 組織全体の見直しは考えていない。今までの組織をしっかり検討・分析して、良いものは残しながら、新しい時代に向け幅を持って柔軟に対応していく。 |
| ── 今回の総会に竹中総務大臣は欠席ということだが過去に例はあるのか。主な出席者は。 |
| 大臣が来ないことは過去にもあった。今回は、山崎 力総務副大臣が大臣代理としてまた、自民党としてお見えになる。他に生田総裁、西川社長、綿貫民輔先生、山口俊一先生、JPU、全郵政各委員長などが出席する予定。 |
| ── 郵便局マスタープランは総会での議論には。 |
| 総会は時間的制限があり、マスタープランについての詰めた議論まではいかない。前段の役員会では当然議論することになる。 |
| ── マスタープランのメドはつきそうか。 |
| まだメドがつくというところまではきていないが、相当突っ込んで議論しているところ。これから精力的に詰めていくことになる。 |
| ── 特推連、普推連がなくなるが。 |
| 民営化により窓口会社になり、郵便局窓口として一本化される。ただ、ガラガラポンするのではなく、その中で良いものは残すべきと主張している。 |
| ── 公社はエリア100局単位でくくるとしているが。 |
| 今そのことを集中して議論しているが、距離が詰まるところまできていない。1局、1局は、小局だがこれまでグループ単位で地域に対応してきた。一番機能するのは10局か15局だと思う。 |
| ── 局舎買い取りについて |
| 公社と全特では、買い取りをどう評価するか、買い取りにはどのような条件設定が必要かなど基本的な問題で合意すべく努力中である。それから先は個々人と公社の個別的な契約になる。 |
| ── 民営化で全特という名称は変わるのか。 |
| 特定郵便局という呼び名がどのようになるのか。特定局の名称については公社との話し合いのテーマになっているが、まだ最終的には決まっていない。 |
| ── 民営化後の政治との距離は。 |
| 今までの政治との関わりについては昨年11月の臨時総会で総括した。現状で、民営化後の政治との距離については議論していない。 |
| ── 労働組合とのタイアップについて。 |
| 民営化は決まったことであり、我々もまた身近にいる組合員もモチベーションを上げることは不可欠。市場の中に入るので相当頑張らなければならない。昨年一年かけて共同行動をとれるようになった。今後も一つ一つの積み重ねが大切。 |
| ── 集配網の再編について |
| 総論としては全特として容認することにしている。ただ、サービスがダウンしないことが基本であり、特定局に過剰な負担がかからないかしっかり検討したい。 |
| ── 現場の局長はまだ民営化に不安を感じているのではないか。 |
| 先が見えないということもあり、不安を感じている局長はまだ多い。民営化を迎えて局長も職員もモチベーションが上げられない状態で移行することは避けなければならない。 |
| ── ギアチェンジで全特幹部の顔ぶれは。 |
| 難しい問題を抱え途中で後輩にスイッチするのはどうか。厳しいところは私の役割かなと考えている。けじめはつけるつもりだ。後継者は育っている。 |
| ── 自民党からの関係修復のラブコールがあるが。 |
| 自民党総務部会郵政政策小委員会では我々の考えていることは率直に申し上げた。ただ、関係修復に関する質問に対しては、全特も組織が大きく時間がかかることを、失礼のないよう明確に申し上げた。 |
| ── 9月に小泉劇場の幕を引き、流れが変わるのではないか。 |
| コメントは控えたいが、冷静に見守っていきたい。 |
| ── 来年の参議院選挙で誰か推す人は決まっているのか。 |
| 考えていない。 |
| ── 郵政事業戦略センターについて。 |
| 昨年、全特会長が外部の専門家、有識者に委嘱して同センターを立ち上げた。そこでは全特の組織について、あるいは外部へどのようなスタンスでアピールするかなどを幅広く議論し、一定のアドバイスをいただく。同センターからは、この会見の提言もいただき、本日の実現となった。 |